「Generation Riesling」設立20周年 若手醸造家25組がベルリンに集結
ドイツワインインスティテュート(DWI)が主催する若手醸造家ネットワーク「Generation Riesling(ジェネレーション・リースリング)」は、設立20周年を迎える今年、2026年9月21日(月)にベルリンの「Spreespeicher(シュプレーシュパイヒャー)」にて記念イベントを開催します。
当日は、ドイツ8つのワイン生産地域から25組の若手ワイナリーが参加し、最新ヴィンテージや個性豊かなワインを紹介します。
ドイツワインの最新トレンドを体感
Generation Rieslingのイベントは、ドイツワインの最新トレンドを知ることができる場として毎年高い注目を集めています。
今年もベルリン・オーバーバウム橋近くの会場で開催されるウォークアラウンド・テイスティングでは、25名の若手醸造家が来場者と直接交流しながら、自らのワインを紹介します。初参加となる新しい顔ぶれも多数登場します。
世界最大級の若手醸造家ネットワーク
来場者は約150種類の個性豊かなクラフトワインをテイスティングしながら、多彩なブドウ品種やスタイルとの出会いを楽しむことができます。
Generation Rieslingは、35歳以下の若手醸造家による世界最大級のネットワークとして知られ、ドイツワインの新しい魅力を国内外へ発信し続けています。
テロワールをテーマにしたマスタークラスも開催
ウォークアラウンド・テイスティングに先立ち、レストラン「Tim Raue」のソムリエ、ラファエル・ライヒャルト氏によるマスタークラスも開催されます。
テーマは**「Good Vineyard, All Is Well?(優れた畑が、優れたワインを生むのか?)」**。 複数の単一畑(シングル・ヴィンヤード)ワインを比較試飲しながら、産地(テロワール)がワインの個性に与える影響について解説します。
業界関係者限定イベント
本イベントおよびマスタークラスは、小売業、飲食業、メディアなどワイン業界関係者を対象としたイベントです。参加には事前登録が必要です。
開催概要
Generation Riesling Berlin 2026
- 日時:2026年9月21日(月)
- 会場:Spreespeicher(Stralauer Allee 2, 10245 Berlin)
- 14:00~15:00 マスタークラス
「Good Vineyard, All Is Well?」 講師:ソムリエ ラファエル・ライヒャルト氏 - 15:00~19:00 ウォークアラウンド・テイスティング
(Generation Riesling参加ワイナリー25社)
参加ワイナリー
Baden(バーデン)
- Weingut Kilian Hunn
- Weingut Rinklin
- Wein- und Obsthof Rüdlin
Franken(フランケン)
- Weingut Stich "Im Löwen"
Mosel(モーゼル)
- Weingut Kanzlerhof
Nahe(ナーエ)
- Bamberger Wein-& Sektgut
- Weingut Wolf & Guth
Pfalz(ファルツ)
- Weingut Kastanienberg
- Weingut Ökonomierat Lind
- Weingut Schwan
Rheingau(ラインガウ)
- Weingut Ferdinand Herke
- Weingut Robert König
- Weingut Georg Müller Stiftung
- Rosenkranz Wein
- Weingut Schloss Vollrads
Rheinhessen(ラインヘッセン)
- Sabrina Becker Weine
- Weingut Bretz
- Weingut Finkenauer-Franz
- Weingut Hemmes
- Lena und Sebastian by Weingut Baum
- Weingut Meiser
- Weingut Reis & Luff
- Baron Veltheim
- ZWAJ Weine
Saale-Unstrut(ザーレ・ウンストルート)
- Weingut Frölich-Hake
Generation Rieslingについて
Generation Riesling(GenR)は、ドイツワインインスティテュート(DWI)が2006年に設立した、35歳以下の若手醸造家によるネットワークです。
現在300名を超えるメンバーが所属し、品質へのこだわり、サステナブルなワイン造り、新たな挑戦への姿勢を共通の理念として活動しています。
名称に「リースリング」とありますが、メンバーが造るワインはリースリングだけではありません。ドイツ各地の多様なブドウ品種を用い、それぞれが個性あふれるワイン造りに取り組んでいます。
若い世代ならではの自由な発想と革新性を武器に、Generation Rieslingはドイツワインの未来を切り拓く存在として、国内外で高い評価を得ています。
“One for all. All for wine.(ひとつになって、ワインの未来へ。)”
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多くの人にとって、ドイツワインといえば、依然として甘口で伝統的なスタイルを連想するかもしれません。しかし、新世代のワイン生産者たちがこのイメージを一新しつつあり、表現力豊かな辛口のリースリングやシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、そしてそれぞれのテロワールに根ざした魅力的なストーリーを通じて、ドイツのワイン産地の多様性を世に示しています。 この変革の最前線に立つのが、ジェネレーション・リースリング(GenR)です。これは、ドイツの若手ワイン生産者を支援し、結集させるために、ドイツワイン協会が2006年に立ち上げた先駆的な取り組みです。
GenRが活動開始から20周年を迎えるにあたり、ジャーナリストのノリコ・スピッツナゲル氏は、この新世代のドイツワインを牽引する人々や、同国のワイン産業の変容する動向に焦点を当てるとともに、マインツ文化センター(KUZ)で開催されたGenR 20周年記念イベントでの所感を共有し、生産者やそのワイン、そして今日のドイツワインの進化するイメージについて洞察を提供しています。
※ドイツワインを変えた20年-Generation Riesling若き醸造家たちが育んだ「新しいワイン文化」より抜粋。
全文は以下よりご覧いただけます。
https://newsphere.jp/signpost/20260724-1/