ピノ・ノワールの日を祝して 世界が注目するドイツのシュペートブルグンダー

18.08.26

毎年8月18日は「ピノ・ノワールの日(Pinot Noir Day)」。

世界中のワイン愛好家がこの品種を祝う日ですが、近年とりわけ注目を集めているのが、ドイツで造られるシュペートブルグンダー(Spätburgunder/ピノ・ノワール)です。

世界第3位のピノ・ノワール栽培面積を誇るドイツでは、近年その品質が飛躍的に向上し、「シュペートブルグンダーの奇跡」とも呼ばれるほどの進化を遂げています。

  • プレスリリース

ドイツワインインスティテュート(DWI)は、この国際ピノ・ノワールの日にあたり、ドイツのシュペートブルグンダーの魅力をあらためて紹介します。

ドイツのワイン産地は、ピノ・ノワールの栽培に理想的な**クールクライメット(冷涼な気候)**に恵まれています。そのため、繊細でフレッシュ、いきいきとした酸味と優れたバランスを備えたスタイルが生まれ、世界中のワイン愛好家やトップレストランから高い評価を受けています。

多彩なテロワールが生み出す個性

ピノ・ノワールは、産地の個性(テロワール)を非常に繊細に表現する品種として知られています。

ドイツでは地域ごとの土壌や気候の違いにより、実に多彩なスタイルのシュペートブルグンダーが造られています。

例えば、火山性土壌が生み出すバーデン地方・カイザーシュトゥールの力強い味わい、スレート(粘板岩)土壌が特徴のアール地方のミネラル感豊かなスタイル、フランケン地方の赤色砂岩(ブンツザントシュタイン)がもたらすエレガントな味わい、さらにファルツ地方やラインヘッセン地方では石灰質土壌由来の洗練されたシュペートブルグンダーが楽しめます。

ドイツを代表する赤ワイン品種

シュペートブルグンダーは、そのエレガントなスタイルや土壌・気候への高い適応要求、優れた品質から、「ドイツを代表する白ワイン品種」であるリースリングに対する赤ワインの代表格ともいえる存在です。

ドイツでは9世紀頃から栽培されており、現在では約11,250ヘクタールの栽培面積を誇る、国内第2位の主要ブドウ品種となっています。

世界が注目するドイツのピノ・ノワール

近年、ドイツのシュペートブルグンダーは数々の国際ワインコンクールで高い評価を獲得し、世界トップクラスの赤ワインとしてその存在感を高めています。

また、ドイツの生産者による醸造技術の進化により、モダンで洗練されたスタイルが確立されつつあります。

優れた品質に加え、コストパフォーマンスの高さも魅力のひとつであり、ドイツのシュペートブルグンダーは、世界中のワイン愛好家やワインのプロフェッショナルから"知る人ぞ知る逸品"として注目されています。

8月18日の「ピノ・ノワールの日」を機に、ぜひドイツが誇るシュペートブルグンダーの多彩な魅力をお楽しみください。