第78代ドイツ・ワイン・クイーンにパウラ・レーバーさんが選出

28.09.26

第78代ドイツ・ワイン・クイーンに、ザーレ=ウンストルートのワイン産地を代表するパウラ・レーバーさんが選ばれました。9月25日、ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセで行われた最終選考では、29歳のパウラ・レーバーさんが4名の候補者と競い、親しみやすい人柄、流暢な語り口、そして印象的なステージパフォーマンスを披露。見事、第78代ドイツ・ワイン・クイーンの座を射止めました。

  • プレスリリース
Die 78. Deutschen Weinmajestäten werden von ihren Vorgängerinnen gekrönt: (v.l.n.r.) Kathrin Knierim (Rheinhessen), Paula Löber (Saale-Unstrut), Natalie Schäfter (Württemberg)
Die 78. Deutschen Weinmajestäten werden von ihren Vorgängerinnen gekrönt: (v.l.n.r.) Kathrin Knierim (Rheinhessen), Paula Löber (Saale-Unstrut), Natalie Schäfter (Württemberg)

写真:歴代のドイツ・ワイン・クイーンから王冠を授与される第78代ドイツ・ワイン・マジェスティ。左からカトリン・クニームさん(ラインヘッセン)、パウラ・レーバーさん(ザーレ=ウンストルート)、ナタリー・シェーファーさん(ヴュルテンベルク)。

また、カトリン・クニームさん(ラインヘッセン)とナタリー・シェーファーさん(ヴュルテンベルク)は、ドイツ・ワイン・クイーンをサポートするプリンセスに選出され、3名で新たなドイツ・ワイン・マジェスティを構成します。

「本当に私の名前が呼ばれたの?」

選出直後、感極まった様子のパウラ・レーバーさんは、「今呼ばれたのは、本当に私の名前だったのでしょうか?」と驚きを隠せない様子で語りました。

そして、今後の抱負について、「ドイツ・ワイン・クイーンとして、特に若い世代の人たちにドイツワインの魅力を知ってもらい、より多くの人にその存在を知ってもらえるよう努めたいです。私たちのワイン産地のワインは、この土地ならではの文化的な財産であり、本物の楽しみをもたらしてくれるものだということを、多くの人に伝えたいです」と話しました。

今回の選出により、ドイツ・ワイン・クイーンの称号が同国最北部のワイン産地にもたらされるのは、歴史上2度目となります。

今後1年間、ドイツワイン業界のアンバサダーとして世界各地を訪れることを、パウラ・レーバーさんは心から喜んでいます。

同時に、3名で活動する強いチームの一員としての役割も大切にしています。

「カトリン・クニームさん、ナタリー・シェーファーさんと一緒に、多くの人にドイツワインの魅力を知ってもらえるよう活動することを、本当に楽しみにしています」とパウラ・レーバーさんは語っています。

ドイツワイン・インスティトゥート(DWI)のマネージング・ディレクター、メラニー・ブロイエ=エンゲルケス氏も、選出された3名に祝意を表し、次のようにコメントしています。

「新たに選ばれたこの3名は、それぞれ強い個性を持ち、国内外でドイツワインを知識と情熱をもって発信できる素晴らしい存在です。これから一緒に活動できることを、とても楽しみにしています」

ステージで発揮された自信と実力

最終選考では、5名のファイナリストが、それぞれ個人としても、チームとしても、語る力、ワインに関する知識、そして自然体の魅力を存分に発揮しました。

さまざまな趣向を凝らしたインタラクティブな課題を通して、ステージ上で求められる機転や瞬発力、そしてその場の状況に応じた対応力も披露しました。

ブラインドテイスティングでは、45秒以内にワインのブドウ品種を見極め、さらにそのワインの産地を正しく当てる課題に挑戦。

候補者たちのパフォーマンスを見守るステージでは、SWRの司会者ホルガー・ヴィーンパール氏が、いつものように候補者たちを励ましながら進行を務めました。

審査員と観客がともにクイーンを選出

この夜、最初の大きな見どころとなったのは、約70名の専門家で構成された審査員による選考でした。

審査員はまず、最終的にドイツ・ワインの王冠を身につける3名を選出。その後、この3名を対象に、会場の観客とテレビ視聴者が審査員とともに投票を行い、新たなドイツ・ワイン・クイーンを決定しました。

最終投票を前に、3名の候補者には、さらに自分の魅力をアピールする機会が与えられました。クイズへの挑戦に加え、それぞれが自分自身の言葉でスピーチを披露しました。

いよいよ運命の瞬間

大きな拍手と歓声に包まれるなか、DWIのメラニー・ブロイエ=エンゲルケス氏が、待ちに待った一般投票の結果を発表しました。 そして、無数のカメラのフラッシュが光るなか、前任のドイツ・ワイン・クイーンであるアンナ・ツェンツさん、カーチャ・ジモンさん、エマ・マインハルトさんが、新たな3名に王冠を授けました。

1年間、ドイツワインのために活動

新たに選ばれたドイツ・ワイン・マジェスティの3名は、今後1年間、ドイツワイン・インスティトゥート(DWI)を代表して、国内外で約200のイベントに参加します。

活動の場は、業界関係者向け・一般向けのイベントをはじめ、見本市、レセプション、ワイン政策に関する会合など多岐にわたります。

ドイツワイン業界のアンバサダーとして、ワインに関する専門知識と魅力を生かし、さまざまな場面でドイツワインを発信していくことが期待されています。