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エヴァ・ブロックマンが第75代ドイツ・ワイン・クイーンの栄冠に輝く

10/10/2023

第75代ドイツワイン女王は、フランケン出身のエヴァ・ブロックマンです。バーデン地方出身のジェシカ・ヒンメルスバッハとファルツ地方出身のレア・バスラーが、ドイツワイン・プリンセスとして選出されロイヤルトリオとなりました。


第75代ドイツワイン女王は、フランケン出身のエヴァ・ブロックマンです。バーデン地方出身のジェシカ・ヒンメルスバッハとファルツ地方出身のレア・バスラーが、ドイツワイン・プリンセスとして選出されロイヤルトリオとなりました。

この3人のワイン・エキスパートが、創立75周年を迎えたドイツ・ワイン・オフィスを現代へとさらに発展させていきます。ドイツワインのアンバサダーとして世界各地で活躍する3人を200件を超えるアポイントメントが待ち受けています。

アシャッフェンブルク州ハイバッハ出身の24歳、エヴァ・ブロックマンは、予備審査において雄弁で知識が豊富で、エキサイティングな決勝戦では堂々と自然体で、ノイシュタット・アン・デア・ヴァインシュトラーセにあるザールバウの専門審査員を納得させ、観客の共感も得ました。今年で2回目となるこのイベントでは、誰が新しいドイツワイン女王になるか最終決定を下すのは一般の人々に委ねられました。

「言葉では言い表せないほど感無量です」と、当選後、新たにワインの女王の称号を手にした彼女はすっかり感極まった様子でした。何よりも、チームとともにドイツをワインの国として宣伝し続けること、そしてそのための新たな素晴らしいキャンペーンを企画することを楽しみにしています、とエヴァ・ブロックマンは語りました。こうしてドイツワイン最高峰の栄冠は、9度目のフランケン地方に輝きました。前回、ヴォルカッハのマリース・ダンブスキーがこのワイン生産地に栄冠をもたらしたのは2008/09年でした。

「エヴァ・ブロックマン、ジェシカ・ヒンメルスバッハ、そしてレア・バスラーによって、私たちは非常に強力でプロフェッショナルなチームを手に入れ、国内外においてワイン業界を見事に代表することになるでしょう」と、ドイツワイン協会(DWI)のモニカ・ロイレ専務理事は満足げに語りました。彼女の視点によれば、今回の選挙は、ドイツワイン女王の地位が75年の間にどれほど近代化され、専門化されたかを印象的に示しています。

ステージでの存在感と本物の風格が求められる

先週の予備審査で5人のファイナリストが幅広いワイン知識を披露した後、グランドフィナーレでは個性、カリスマ性、ステージでの存在感が最大の焦点となりました。

覆面ワインテイスティングでは、候補者たちは観客が選んだワインのブドウ品種と生産地を正確に判断しなければなりませんでした。選挙から75年という節目の年に、候補者たちは前任者5人を正しい年代順に並べ、その後の弁論戦では、自発性と頭の回転の速さを披露しました。

第1ラウンド終了後、モニカ・ロイレが審査員による最終的な3人の栄冠候補への暫定投票を発表したとき、会場に漂っていた大きな緊張感は、会場に集まった約700人の観客の歓喜の拍手であっという間に解けました。

ワインの知識対決に求められるスピード

審査員団が新しいワインの女王トリオを選んだ後、最終ラウンドでは、誰が新しいワインの女王の王冠をかぶるかが争われました。ワインの知識対決では、3人の候補者がマスター・オブ・ワインのロマーナ・エシェンスペルガーと対戦しました。最後に、ファイナリストたちは、第75代ドイツワインの女王に選ばれたら、誰と、なぜワインを飲みたいかという質問に、30分ほどの短いスピーチで質問に答えました。