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新ドイツワイン物語 12 ーNew German wine story vol.12ー

07/02/2021

ドイツワインとアジア料理のハーモニーをコンセプトとした、「Spice me up, ドイツワイン」というテーマが決定しました。動画レシピサイト「Kurashiru」上で、ドイツワインとのペアリングレシピの特設ページが公開されます。


Vol.12 Wines of Germany日本オフィスが、人気レシピ動画サイト 「Kurashiru」とコラボ!

by 松村由美子 (Wines of Germany Japan Advisor )

ドイツワインとアジア料理のハーモニーをコンセプトとした、「Spice me up, ドイツワイン」というテーマが決定しました。動画レシピサイト「Kurashiru」上で、ドイツワインとのペアリングレシピの特設ページが公開されます。

 

「2021年おすすめドイツワイン30選」とは?

ドイツワインのスタイルの変化を伝えることを目的とし、毎年少しずつテーマを変えながらプロのテイスターが最もテーマに合ったものを選ぶワインセレクションです。2021年はドイツワインとアジア料理のハーモニーをテーマにし、39社のドイツワインインポーターから応募された計180本のワインから30本が選ばれました。2名のプロのテイスターによるテイスティング審査にて選出されました。

ワイン一覧はこちらhttps://www.winesofgermany.jp/wine_selection/2021/

 

なぜ「アジア料理」なのか?

アジアンテイストの料理はヘルシーで美容にもいいと、ミレニアル世代に今、大変に人気があります。また、酸味、甘味、旨味、スパイシーさとさまざまな要素を内包した料理です。そんなアジア料理と相性のいいワインとは、涼やかで優雅なアロマを持ち、柔らかい酸とフルーティーさのバランスが取れた白ワイン、または細やかなタンニンを持つ赤ワインです。ほとんどのドイツワインは、この条件を兼ね備えています。逆に他国のワインとのペアリングは、時にアジアンのスパイシーさが目立ってしまったり、酸が太くボディがどっしりして脂使いの料理をうまくうけとめきれないこともあるでしょう。アロマティックでのびやかな酸とべたつかないフルーティさを持つドイツワインなら様々な味の要素を様々な顔をして受け止めてくれるのです。

 

アジア料理とのペアリングのコツ「料理の5分類」

調理法や味つけに合わせてワインを選んでいくと、より効果的です。今回は、5つの基本的な調理法や味つけから、それぞれに最適なドイツワインを提案いたします。

  1. スパイシーな料理
  2. 蒸し料理
  3. 炒め物・揚げ物料理
  4. しょう油味の料理
  5. 甘酢料理
    各料理のペアリングのコツはこちら
    https://www.winesofgermany.jp/contents/2021/2021_SELECTION_DWI_JAPAN/

レシピ動画人気サイト「kurashiru」に5つのレシピと合うドイツワインが掲載

「レシピは動画を見て、できそうなら作る」というこの時代、動画レシピサイトKurashiruに、ドイツワインの特設コラムページが登場します。

kurashiruはダウンロード数2400万、ユーザー数5,200万人越え、フォロワー数780万人越え、とレシピ動画サイトの中ではいずれもNo.1サイトで、主なユーザー層は20歳から30歳代の女性。ドイツワインを知ってほしい層とも一致しています

 

5タイプの料理に対して各1個のレシピが掲載されます。どなたでも無料で閲覧できますので、是非お家でドイツワインを飲みながら、アジアン料理とのハーモニーをお試しください。

また、小売店やアジアン料理店へのドイツワインの販売のヒントにも是非ご活用ください。
https://www.kurashiru.com/features/654?custom=true

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